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2007年07月30日

かぶり厚をチェック

マショレンジャーママです。

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かぶり厚をチェック

「かぶり厚」ということばを聞いたことがありますか?

マンションの基礎や柱、梁、壁、スラブなどは鉄筋コンクリートで造られています。
「かぶり厚」とは鉄筋コンクリート造において、鉄筋をを覆っているコンクリートの
厚みのことを言います。

「かぶり厚」が厚ければ、柱は太くなり、壁は厚くなるため頑丈な建物になる
って思われるかもしれませんが、それだけではありません。

実は、鉄筋とコンクリートの性質が重要なポイントなのです。

コンクリートは圧縮には強いのですが、引っ張られる力には弱いという性質が
あります。逆に鉄筋は引っ張られる力には強いのですが、圧縮には弱いという
性質を持っています。

つまり、鉄筋とコンクリートを組み合わせることによって、圧縮にも引っ張りにも
強い構造になるのです。

また、鉄筋はサビやすいという性質があります。サビの発生の大きな原因は
酸化です。
しかし、鉄筋を覆うコンクリートはアルカリ性であるため、鉄筋をコンクリートで
包み込むことによって、鉄筋はサビにくくなるのです。

このように鉄筋とコンクリートはお互いの弱点を補う絶妙な関係にありあります。

しかし、アルカリ性のコンクリートも完全ではありません。空気中の炭酸ガスと
反応することにより徐々に中性化してしまいます。そして、いずれコンクリートの
中の鉄筋はサビやすくなってしまうのです。

コンクリートの中性化を防ぐことはできません。しかし、鉄筋部分までの中性化のスピードを鈍化させることは可能です。
それは「かぶり厚」を厚くすればよいのです。

つまり「かぶり厚」が厚ければ鉄筋はサビにくくなり、耐久性が高い建物と
いえるのです。

コンクリートの中性化のスピードは2年に1mm、コンクリートの質が悪ければ
1年で1mmと言われています。

建築基準法では耐力壁や柱、梁の「かぶり厚」は40mm以上、スラブは30mm以上と定められており、「かぶり厚」30mmということは鉄筋に中性化が届くまでに60年要することになります。

しかし、使用しているコンクリートが低品質のものであれば、30年で中性化が
鉄筋まで到達してしまいます。鉄筋コンクリート造の建物が30年でダメになって
しまうなんて、短すぎますよね。

あくまでも建築基準法は建物の最低基準を規定しているにすぎませんので、
これからマンションを購入する方は「かぶり厚」40mm〜50mmのマンションを
選ぶようにしたいものです。


★──────────── 今日のおさらい ────────────★

   「かぶり厚」とは鉄筋を覆っているコンクリートの厚みのこと

       「かぶり厚」が厚い建物は耐久性が高い

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「かぶり厚」という用語をご存知の方は少ないかも知れませんね。
また、知っていたとしても、チェックまでは気がまわらないのではないでしょうか。

「かぶり厚」が厚ければ鉄筋はサビにくく、耐久性が高い建物ということを頭にいれ、数値を確認してみて下さいね!


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投稿者 yamasaki : 2007年07月30日 09:28
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