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2007年11月26日

設計変更と住宅性能評価

マショレンジャーママです。

今日は、「上手なマンションの買い方教えます!〜プロの本音〜」殿堂入りメルマガの最新号をご紹介します。

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千葉県市川市で起こったマンションの鉄筋不足の問題は、専門機関の中間検査で
見つかったようです。
このマンションは住宅性能表示制度を採用しており、第三者機関の検査時に発見
されたのです。

過去には検査で施工ミスを見落としたケースもあった住宅性能表示制度ですが、
今回は住宅性能表示制度を採用していたからこそ発見できたのです。
今後は住宅性能表示制度に対する評価は高まるでしょうね。

住宅性能表示制度とは「構造の安定」「火災時の安全」「劣化の軽減」など
10分野について第三者機関が評価を行う制度です。
詳しくはこちらから→ http://www.m-douyo.jp/mailmagazine/vol137.html

性能評価機関から発行される住宅性能評価書には各項目ごとに等級や数値が
記載されており、数字が大きいほど性能は高くなります。

建設住宅性能評価は設計住宅性能評価を取得した住宅に関して、設計図通りに
施工されたかをチェックするもので、通常、設計住宅性能評価書と建設住宅
性能評価書の数字は同じになるのですが、変わることもあるのです。

それは購入者がメニュープランを選択した時や設計変更工事を行った時です。
設計住宅性能評価書は設計図書に描かれている基本プランに基づく評価ですので、
基本プラン以外の間取りの評価をしていないのです。

例えば、設計変更により住戸内に段差が生じてバリアフリーではなくなり、
「高齢者などへの配慮」に関する性能が変わる場合とか、住戸内の居室の広さを
変更したために「光・視環境」の性能が変わる場合などがそれに当たります。

設計と建設で等級や数値が異なるとどうなるのでしょう?

通常、住宅性能評価制度採用したマンションの重要事項説明書には
「メニュープランを選んだ場合はすでに取得済みの設計住宅性能評価書と数値が
 異なることがあり、その場合は設計住宅性能評価書に記載された性能を有する
 住宅を引き渡すことを契約内容としない」
という内容が記載されています。

中にはメニュープランを選択した場合や設計変更を行った住戸に関しては、建設
住宅性能評価書を発行しないという売主もいるのです。

建設住宅性能評価書が発行されないと、住宅ローンの金利優遇が適用されなかったり、
地震保険料の割引きを受けれないなど購入者にとってデメリットとなる可能性も
あります。

売主によっては、どうしても建設住宅性能評価書を発行して欲しい場合には、
購入者の費用負担で変更設計住宅性能評価の手続きを行い、建設住宅性能評価書を
発行してもらえるケースもあるようです。

住宅性能表示制度を採用したマンションで、メニュープランや設計変更を希望する
場合は建設住宅性能評価書を発行してもらえるかどうかを事前に確認した上で
契約に臨むようにして下さいね。


★──────────── 今日のおさらい ────────────★

設計住宅性能評価と建設住宅性能評価で等級や数値が変わる場合があります

  メニュープランを選択した場合や設計変更を希望する場合は要注意

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メニュープランを選択した場合や設計変更を希望する場合に住宅性能評価書がもらえないこともあるんですね。
知らない人も多いでは?

事前確認は必ず!また販売担当する会社もこういった重要説明は詳しくしてもらいたいものです。

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投稿者 yamasaki : 2007年11月26日 09:08
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